2016/10/19

植物好きな企業の代表から、’植物のための棚’のご依頼をいただきました。

この家具は、以前に美容室(end…Link)のスタイリングスペースのために製作した家具と同様の考えでつくっています。
ジャングルジムのような立体格子のみで成立しており、構造体そのものには意味がなく、可動棚やフックなどの拡張部材を組み込むことではじめて意味を持つ家具です。
またフレームのみで構成していることが、植物育成には欠かせない日照や風を遮ることがない状況をもたらしてくれます。

美容室のための家具と植物のための家具。
アプローチは異なりますが、必要機能が結果同じであったことがとても興味深いと考えています。

クライアント:スタイルクリエイト株式会社 オフィス
デザイン:塚田保成デザイン事務所 / 塚田保成
家具製作:パラロイズデザイン / 隅村俊之
写真:木村武司   http://kimura-photo.tumblr.com/